【IPO実務入門】労務管理
労務管理に関する領域は、IPO準備の中でも早期に着手することが重要ですが、法令や会社としてのレピュテーション、従業員のモチベーションへのケアなど、慎重な検討や確認が必要となる領域です。本講座では、IPO準備企業において発生しやすい労務管理上のトピックも含め、解説いたします。
テーマ
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1. 株式上場準備における労務管理の位置付け
- ・株式上場準備の全体像
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2. 労務管理のポイント
- ・想定される労務リスク(例)
- ・労務管理の必要性
- ・上場審査における主なチェックポイント
- ・労働時間管理
- ・労働時間の適正な把握のために使用者が構ずべき措置に関する基準(一部抜粋)
- ・割増賃金
- ・多店舗展開する小売業、飲食業の店舗における管理監督者の基準
- ・割増賃金の基礎となる賃金から除外できるもの
- ・労働・社会保険
- 標準学習時間
- 20分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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佐柄木 克匡
監査法人トーマツ入所後、主に人事制度構築や役員報酬制度構築、等ガバナンス体制構築関連の内部統制・経営体制アドバイザリー業務に従事。その他にも経営計画策定、組織再編、経営者育成プログラム、業務改善、等の各種コンサルティングの業務に関与。
監修
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Managing Director 寺門 義昭
2004年監査法人トーマツ入所、トータルサービス1部配属。上場企業の監査業務、IPOアドバイザリー業務、IPO準備監査業務のほか、財務DD業務等、幅広い業務に従事。2019年より、監査アドバイザリー事業部 キャピタルマーケッツ・グループ マネージングディレクターに着任。IPOを目指す企業向けのショートレビュー業務やアドバイザリー業務に従事している。監査法人での勤務経験のほか、証券会社(公開引受部)、IPO準備を目指す事業会社での勤務経験を有する。