【IPO実務入門】IPO準備におけるIT管理のポイント
企業経営におけるITの重要性は年々高まっていますが、IPO準備企業にとっても同様であり、IPO準備の初期段階から、IT環境を意識したIPO準備を行うことは重要です。本講座では、最新の情報セキュリティ対策事例なども含め、IPO準備企業のみなさまにご認識いただきたいIT管理のポイントについて、解説いたします。
テーマ
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1. 上場企業に求められるIT統制とは
- ・内部統制とIT統制の関連
- ・財務報告とIT統制の関わり
- ・IT統制の概略図
- ・IT業務処理統制の4つの分類
- ・IT全般統制の評価領域と関連するリスク
- ・IT全般統制とIT業務処理統制の関係
- ・内部統制の整備とシステム導入
- ・ IT全般統制についてネックになる状況の具体例
- ・IT業務処理統制についてネックになる状況の具体例
- ・IT統制の概略図
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2. 情報セキュリティ対策の必要性
- ・漏えいの原因(件数)/漏えい媒体・経路別の漏えい件数
- ・事故原因から求められる会社の対応
- ・サイバーセキュリティインシデントに発生時に必要となる損失額
- ・情報セキュリティにおける脅威
- ・被害会社に対するランサムウェア攻撃/考えられる攻撃者のターゲッティング手法
- ・実際事例において検討の必要性が想定される領域/情報セキュリティ対策の基本
- 標準学習時間
- 32分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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谷澤 大輔
2004年監査法人トーマツ入所、トータルサービス2部配属。上場企業の監査業務、IPOアドバイザリー業務、IPO準備監査業務のほか、幅広い業務に従事。2013年より、リスクアドバイザリー事業本部 アシュアランスに転籍。上場企業のIT監査業務やJ-SOXアドバイザリー業務などに従事している。
監修
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Managing Director 寺門 義昭
2004年監査法人トーマツ入所、トータルサービス1部配属。上場企業の監査業務、IPOアドバイザリー業務、IPO準備監査業務のほか、財務DD業務等、幅広い業務に従事。2019年より、監査アドバイザリー事業部 キャピタルマーケッツ・グループ マネージングディレクターに着任。IPOを目指す企業向けのショートレビュー業務やアドバイザリー業務に従事している。監査法人での勤務経験のほか、証券会社(公開引受部)、IPO準備を目指す事業会社での勤務経験を有する。