【IPO実務入門】経営計画 - 上場準備におけるポイント
経営計画は上場審査段階では企業の成長性を確認するための重要テーマであるとともに、上場後には投資家に開示する業績予想の基となる重要な資料となります。本講座では、経営計画の具体的な策定方法から、上場審査における経営計画に関する留意点までを解説する講座となっています。
テーマ
-
1. はじめに
- ・経営計画の位置づけ
- ・経営計画の全体像
- ・経営理念・経営ビジョン・経営目標の関係性
-
2. 環境分析の実施
- ・環境分析の意義
- ・環境分析の全体像/外部環境分析/内部環境分析
- ・顧客分析:顧客市場・動向整理表/競合分析:競合企業概要・強み・弱み整理表
- ・自社分析:4P別強み・弱み整理表/自社分析:経営資源洗い出し一覧表
-
3. 経営戦略の策定
- ・経営戦略の全体像
- ・経営戦略の策定ステップ
- ・課題設定の流れ
- ・戦略ロードマップのイメージ
- ・全社戦略のまとめ例
- ・全社戦略から事業戦略、機能別戦略へのブレイクダウンのポイント
- ・戦略の策定において必要な視点
-
4. 数値計画の策定
- ・数値計画の策定ステップ
- ・数値計画に必要な各種計画
- ・中期経営計画における単年度予算、月次予算の位置づけ
- ・予算編成プロセス例
- ・経営計画におけるKGIとKPIの位置づけ
- ・実施上のポイント/「課題を表現可能な指標を見出す」ためのツール:プロフィットツリー
- ・開示
-
5. 実行管理の実施
- ・予算の体系
- ・組織単位・戦略単位・利益管理単位
- ・月次予算統制のステップ
- ・PDCAモデル/ラーニングモデル
- ・ラーニングモデルフェーズ/本格展開フェーズ
-
6. 経営計画の審査における留意点
- ・経営計画の審査における留意点
- 標準学習時間
- 40分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
-
岩井 悦彰
2018年4月大手メーカー入社。海外事業の管理、経営企画、内部監査などの業務に従事。2021年3月監査法人監査トーマツ入所後、IPOを目指す企業向けのショートレビュー業務やアドバイザリー業務、上場企業の監査業務などに従事。
監修
-
Managing Director 寺門 義昭
2004年監査法人トーマツ入所、トータルサービス1部配属。上場企業の監査業務、IPOアドバイザリー業務、IPO準備監査業務のほか、財務DD業務等、幅広い業務に従事。2019年より、監査アドバイザリー事業部 キャピタルマーケッツ・グループ マネージングディレクターに着任。IPOを目指す企業向けのショートレビュー業務やアドバイザリー業務に従事している。監査法人での勤務経験のほか、証券会社(公開引受部)、IPO準備を目指す事業会社での勤務経験を有する。