【IPO実務入門】関連当事者との取引及び関係会社の整理(前編)
IPO準備を進める中での論点の1つとなりやすい、関連当事者との取引関係の整理や関係会社の整理等について解説します。前編では、上場審査の対象となる範囲や上場審査において求められる要件についての説明を行います。関連当事者についての理解や関連当事者との取引がある場合の対応方針をご検討いただくにあたり、参考となる講座となっています。
テーマ
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1. 上場審査の対象
- ・関連当事者とは
- ・役員とは
- ・関連当事者における近親者とは
- ・子会社及び関連会社とは
- ・関連当事者を網羅的に把握するためには
- ・意思決定機関を支配している=子会社とは
- ・重要な影響を与えることができる=関連会社とは
- ・緊密な者/同意している者
- ・関連当事者の定義
- ・上場審査の対象(まとめ)
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2. 上場審査の視点
- ・「不当な利益供与等の排除」とは/問題となる具体例
- ・「企業グループ実態開示の歪曲の防止」とは/問題となる具体例
- ・「役員の公正かつ忠実な業務執行及び有効な監査の実施」とは/問題となる具体例
- ・「企業グループとしての利益管理の実施」とは/問題となる具体例
- ・上場審査の視点(まとめ)
- 標準学習時間
- 30分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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柴田 亜希子
有限責任監査法人トーマツ入社後、製造業、小売業、卸売業、不動産業など、多岐にわたる業種の監査業務に従事。2016年から2020年まで、デロイトトーマツグループの独立性関連業務に従事した後、監査アドバイザリー事業部 キャピタルマーケッツ・グループに異動し、IPOを目指す企業向けのショートレビュー業務やアドバイザリー業務に従事している。公認会計士。
監修
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Managing Director 寺門 義昭
2004年監査法人トーマツ入所、トータルサービス1部配属。上場企業の監査業務、IPOアドバイザリー業務、IPO準備監査業務のほか、財務DD業務等、幅広い業務に従事。2019年より、監査アドバイザリー事業部 キャピタルマーケッツ・グループ マネージングディレクターに着任。IPOを目指す企業向けのショートレビュー業務やアドバイザリー業務に従事している。監査法人での勤務経験のほか、証券会社(公開引受部)、IPO準備を目指す事業会社での勤務経験を有する。