新市場への移行と改訂コーポレートガバナンス・コード対応を円滑に行うための実務講座(基礎編)
東京証券取引所における市場区分の見直し、改訂コーポレートガバナンス・コード対応を、持続的な成長、中長期的な企業価値を高めるための取組みとするための要諦を、実務的な取組ポイントも踏まえてご説明します。特に、激変する経営環境のなかで自社のガバナンスレベルをどのように高め、自社の競争力をどのように高めていくのかを探っていく講座となっています。
テーマ
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1. 新しい市場区分の概要
- ・従来の市場区分で指摘されていた課題と対応の方向性
- ・新たな市場区分
- ・プライム市場に上場するための基準等
- ・流通株式の定義
- ・新しい市場に向けた今後の予定
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2. プライム市場上場会社に対する期待
- ・市場見直しにあたって、東証や投資家からの声
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3. 改訂コーポレートガバナンス・コードにおける重要テーマ
- ・市場ごとのコーポレートガバナンス・コードの適用
- ・企業競争力を高めるガバナンス
- ・議論されていたコーポレートガバナンス・コードの論点
- ・中長期的な企業価値の向上を実現するために取締役会に求められるもの
- ・CFOの財務戦略アジェンダ
- ・資本コストを意識した経営に必要な仕組み
- ・事業ポートフォリオの経営戦略への適用
- ・企業価値創造経営を支えるガバナンス体制
- ・これからのストラテジーデベロップメントの在り方
- ・ガイドラインの考え方
- ・グローバル企業の内部監査部門におけるリスクマネジメントへの関与
- ・持続的な価値創造に資するガバナンスシステムと三様監査
- ・グループ経営における主な論点
- ・グループ経営力強化するために検討するべき事項
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4. サステナビリティに対する取組み
- ・国内大手機関投資家のスチュワードシップ活動の体制とエンゲージメントの考え方
- ・マテリアリティの特定プロセス
- ・経営にESGをインテグレートする
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5. TCFDへ対応
- ・TCFDの位置づけ
- ・気候関連の機会、リスク、及び財務への影響
- ・TCFDの開示事項
- ・(ご参考)TCFDの最終的な開示イメージ(例)
- ・TCFD適用ロードマップ(草案)
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6. 改訂コーポレートガバナンス・コード対応の進め方
- ・ CG報告書の提出時期
- ・(参考)プライム市場対応CG報告書の提出までの全体スケジュール案
- 標準学習時間
- 64分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Partner 張本 青波
有限責任監査法人トーマツ入社後、製造業を中心に、総合商社、不動産業など多岐にわたる業種の日本基準・IFRS監査およびアドバイザリー業務に関与。2011年から2013年までは、経営コンサルティング会社において、ファイナンシャル・アドバイザリー業務および事業戦略策定支援業務に従事。現在は、多国籍企業のIFRSおよび日本基準の監査業務に従事するほか、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントの高度化、サステナビリティ経営と開示に関する研究と提言を行っている。主な関与業種:製造業、不動産、商社。主なアドバイザリー領域:コーポレートガバナンス・コードを活用した戦略、ガバナンス、リスクマネジメントの高度化、グループガバナンスの体制整備、事業戦略と財務戦略に関する統合、ESG経営と開示に関する支援。公認会計士。
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Managing Director 頼永 泰弘
一般事業会社向けに会計関連やガバナンス、リスク、コンプライアンス関連の内部統制・経営体制アドバイザリー業務に従事。ガバナンス支援に関してはグローバルガバナンス体制の整備、グループガバナンス体制の構築支援、海外子会社のガバナンス体制の構築支援、取締役会・経営会議の運営の高度化支援等のプロジェクト経験を有する。その他の内部統制・経営体制に関しては、問題発生時の不正調査や改善対応、不正防止体制の構築、会社法対応の内部統制の導入・高度化、J-SOX導入・コントロールの見直し、経理・会計業務のBPR、会計システムの導入支援などに関与。