自社を守るための不正調査の基礎知識- 3講座セット
2010年に公表された日本弁護士連盟の「第三者委員会ガイドライン」を契機として、重要な不正・不祥事が公表されるようになりました。対応を誤れば、ステークホルダーから糾弾され、レピュテーションが著しく損なわれるだけでなく、経営責任に発展するケースも出ています。このような背景の下、万一の不正発生に備えて、適切な初動、調査対応、再発防止策導入のための予備知識が必要不可欠となってきています。本講座では不正調査に関する基礎知識を、「調査プロセスの全体像」「デジタルフォレンジック」「原因分析と再発防止策」の3つに分け、現場経験を踏まえて解説します。
テーマ
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1. 不正調査の全体像 (35分)
- ・企業を取り巻く環境
- ・不正調査の全体像
- ・本件調査の進め方
- ・件外調査の進め方
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2. デジタルフォレンジック (28分)
- ・デジタルフォレンジック概要
- ・調査手続きの計画立案
- ・保全関連事項
- ・データの絞り込み
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3. 原因分析・再発防止策 (26分)
- ・原因分析
- ・再発防止策の策定
- ・再発防止策公表後の対応
- 標準学習時間
- 89分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Partner 垂水 敬
有限責任監査法人トーマツに入社し、法定監査業務を経験した後、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社にて様々なM&Aや事業再生・再編プロジェクトに従事した。現在は、企業の不正調査案件、企業不正からの改善・再生のための内部統制や内部監査の高度化プロジェクト等に従事している。公認会計士・公認不正検査士。
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Managing Director 岡田 大輔
2013年よりデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。情報漏えい、産業スパイ、不正会計、ハラスメント、不就労などの労務問題、背任行為等、様々な企業不祥事や紛争事案など、200件を超える実務経験がある。公認不正検査士・企業情報管理士。
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Partner 佐藤 保則
監査法人入社後、国内法定監査・IPO支援に従事した後、2007年より当社にて事業再生における調査、事業計画策定、金融支援交渉、スポンサー選定業務の他、M&A関連の調査等に従事。2015年よりフォレンジックサービス部門に異動、複数の大型不正調査案件のほか、調査後の再発防止計画の立案・実行支援の中でガバナンス・オペレーション改善の他、各種当局対応支援の経験を有する。公認会計士。
監修
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Partner 中島 祐輔
会計不正、品質偽装、贈収賄など様々な不正・不祥事事案に調査委員や責任者として関与。ステークホルダー対応等の危機管理や再発防止策導入などの危機に直面した企業を信頼回復まで一貫して支援している。会計監査を経験後2002年にデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。M&A、企業再生、組織再編など広範な領域でプロジェクトマネジメントの経験を有する。早稲田大学政治経済学部卒 一橋大学大学院経営学修士(MBA)公認会計士。主な実績:大手電機メーカーの会計不正に関する不正調査、再発防止、組織再編等。大手素材メーカーの品質偽装に関する危機対応、再発防止、組織再編等。不動産業、外食業の不正調査委員会における調査委員。製薬業における情報漏洩事案における危機対応支援。情報通信業における反贈収賄コンプライアンスプログラム導入支援 他多数。