自社を守るための不正調査の基礎知識- 原因分析・再発防止策

  • クライシスマネジメント
  • 初級★★

¥4,400税込

自社を守るための不正調査の基礎知識- 原因分析・再発防止策

2016年に「上場会社における不祥事対応のプリンシプル」が策定され、不祥事を起こした上場会社は根本的な原因解明、実効性の高い再発防止策の策定と実行を一層求められるようになりました。不正調査は、単に実態を解明するにとどまらず、企業体質を大きく改善する機会ととらえるべきです。本講座では実例を踏まえ、不正調査における原因分析や再発防止策の検討手法の要諦、上場会社に求められる改善措置等を解説します。

テーマ

  1. 1. 原因分析

    • ・不正調査の目的
    • ・原因分析実施の必要性
    • ・上場会社における不祥事対応のプリンシプル
    • ・不正のトライアングル
    • ・不正の原因と件外不正の可能性
    • ・子会社Aにおける不適切事象のケース
  2. 2. 再発防止策の策定

    • ・上場会社における不祥事対応のプリンシプル
    • ・再発防止策の分類
    • ・再発防止に関する3つの視点
    • ・再発防止策がうまくいかない5つのポイント
  3. 3. 再発防止策公表後の対応

    • ・発防止策公表後のJ-sox対応、取引所対応(上場会社)
    • ・過年度に提出した内部統制報告書に与える影響
    • ・財務諸表の不適正な情報開示に関する取り扱い
    • ・東証によるモニタリング
標準学習時間
26分
受講期間
お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。

講師

  • Partner 佐藤 保則

    監査法人入社後、国内法定監査・IPO支援に従事した後、2007年より当社にて事業再生における調査、事業計画策定、金融支援交渉、スポンサー選定業務の他、M&A関連の調査等に従事。2015年よりフォレンジックサービス部門に異動、複数の大型不正調査案件のほか、調査後の再発防止計画の立案・実行支援の中でガバナンス・オペレーション改善の他、各種当局対応支援の経験を有する。公認会計士。

※動画内の講師情報については、収録時のものとなります。