株式価値評価とM&Aの投資判断
M&Aの投資判断において株式価値算定や各種リスクシナリオ評価を行うためには、PL予測だけでなく、BS/CF予測が必要になります。本講座では、M&Aプロセスにおける株式価値評価の役割および評価手法を解説するとともに、3表(PL/BS/CF)予測財務諸表の基本的な作成手順および株式価値評価手順の説明とエクセルによる計算演習や設例を通じて、M&Aの投資判断における実務的な留意事項について学んでいただきます。
※財務3表(PL/BS/CF)の基本的な理解を前提とした内容になっています。
※サブスクプランにて受講される際は、講義及び解説動画の視聴のみ可能となります。
テーマ
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1. 予測財務諸表の作成と株式価値評価
- ・3表予測財務諸表の作成手順
- ・WC/NDとBS予測、株式価値評価
- ・エンタープライズCFとエクイティCF
- ・割引率の計算
- ・現在価値計算
- ・マルチプルによる株式価値評価
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2. M&Aの投資判断
- ・投資指標の基本的な整理
- Ⅰ. 投資指標の整理軸
- Ⅱ. 資本ベース/事業ベースの整理
- Ⅲ. キャピタル/インカムゲインの整理
- Ⅳ. 時価ベース/簿価ベースの整理
- ・投資指標のその他実務論点
- ・ND/WCと価格調整
- ・クロスボーダーM&Aにおける割引率
- ・カーブアウト取引とValuation
- ・実務トピック
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※講座の狙い
- ・予測財務諸表の作成に必要な知識の習得
- ・株式価値評価(DCF法/マルチプル法)および投資判断の考え方の理解
- ・株式価値評価に関連する基本的なM&A実務論点の理解
- 標準学習時間
- 305分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Partner 吉村 隆史
TMT(Technology, Media & Telecommunications)/製造業のセクターを中心に、株式価値評価、財務デューデリジェンス、アドバイザリー業務を数多く提供している。専門資格予備校や企業内研修等において講師としての登壇経験多数。