カーブアウト案件の留意点
昨今のM&A市場でも件数が増加しているカーブアウト案件について、対象事業の分析概要、特有の論点や経理財務、人事、ITなどの主要な領域における各フェーズ別必須対応項目、全体統括のポイント等を解説します。
テーマ
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1. カーブアウト分析の概要
- ・必要経営資源の洗い出し
- ・カーブアウトのポイント
- ・カーブアウトの視点
- ・カーブアウト時のポイント
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2. カーブアウト案件特有の論点
- ・カーブアウト案件特有の必須対応項目
- ・カーブアウト案件特有の必須対応項目(領域別)
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3. 全体統括の対応事項
- ・Project Management Office (PMO)の必要性
- ・PMOの役割
- ・PMOの役割 – TSA締結
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4. 経理財務領域の対応事項
- ・プレクロージングフェーズのタスクの全体像
- ・経理財務体制の構築
- ・TSAの締結
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5. 税務領域の対応事項
- ・カーブアウト案件における検討課題
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6. 人事領域の対応事項
- ・プレクロージングフェーズのタスクの全体像
- ・従業員の移管手続
- ・従業員の移管手続 – 同等性の担保
- ・従業員の移管手続 – スケジュール管理
- ・従業員の移管手続 – 作業フロー
- ・TSAの締結
- ・人事オペレーションセットアップ
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7. 年金領域の対応事項
- ・プレクロージングフェーズ・ポストクロージングフェーズのタスクの全体像
- ・新制度セットアップ計画の策定
- ・カーブアウト案件においてDBを新設する場合の資産運用
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8. IT領域の対応事項
- ・プレクロージングフェーズのタスクの全体像
- ・プレクロージングフェーズのタスクの要対応事項
- ・TSAの締結
- 標準学習時間
- 40分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Managing Director 吉田 航
デロイト トーマツ コンサルティング、外資系コンサルティング会社を経て、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。デロイト・ロンドン事務所およびシンガポール事務所に駐在経験があり、クロスボーダー案件を中心に、ビジネスデューデリジェンス、カーブアウト分析、クロージングサポート(バイサイドおよびセルサイド)、PMIの事務局支援などM&Aの幅広い業務に従事。