セルサイドM&A - セパレーションの論点 第3回 契約・知財・許認可のセパレーションの論点 Part1

セルサイドM&Aのカーブアウトは、カーブアウト範囲およびセパレーションイシューの検討に時間を要するため、案件の複雑性が高く、ディール準備・Day1準備も長期化する傾向があります。短期間でディールを進めるためには、Pre Dealフェーズからセパレーションの検討を始め、ストラクチャーやカーブアウト財務諸表に影響のあるクリティカルなセパレーションイシューを早期に洗い出すことが重要となります。
第3回ではカーブアウト案件で主に発生する契約・知財・許認可に対するセパレーションイシューとイシューに対する対応案を紹介します。
テーマ
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1.「事業継続に必要な取引先との契約を対象外事業と共有」の分析方法と不足事項への対応
2.「CoC条項により契約継続不可・契約内容変更」の分析方法と不足事項への対応
3.「事業継続に必要な許認可が存在」の分析方法と不足事項への対応
- 標準学習時間
- 9分
- 受講期間
- サブスクプランのご契約期間中
講師
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Manager 大植 拓郎
SIer・外資系コンサルティングファームを経て、 2020年よりデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。 システム開発からJV設立にあたっての業務・システム統合の構想~導入まで、業務・IT観点で幅広く経験。 主にセルサイドにおける業務・IT観点での支援を実施(セルサイドレポート作成・Day1対応支援等)。