M&A実務入門 - 6講座セット
自社に合った成長シナリオを作成し、多額の資金投資に見合う期待効果を創出するために欠かせないプロセスの中から6つのタスクを取り上げ、その実務的概要、M&Aを成功に導く為の留意点、代表的なイシューと対策などを短時間でインプットする内容になっています。M&Aに関与し始めたばかりの方がM&A実務の基礎を把握する、あるいは、現場で学びながらM&Aに関与してきた方が知識を整理することに適した講座となっています。
テーマ
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1. プレディール - 全体プロセス、戦略立案 (43分)
- ・M&A全体を通した実務の流れと必要なリソース
- ・M&A戦略立案の全体の流れ
- ・M&A戦略立案のアプローチ
- ・戦略オプションの抽出
- ・候補企業の選定
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2. ディール - ①ビジネスデューデリジェンス (32分)
- ・スコープおよび要点
- ・外部および内部環境の分析
- ・事業計画分析とPMI論点の抽出
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3. ディール - ②財務デューデリジェンス (35分)
- ・目的、スコープ およびプロセス概要
- ・要点・分析内容
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4. ディール - ③バリュエーション (35分)
- ・M&Aプロセスにおけるバリュエーションの位置づけおよび
- その手法
- ・マーケットアプローチ(類似会社比較法)の概要
- ・インカムアプローチ(DCF法)の概要
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5. ディール - ④M&A関連文書・契約書の基礎 (44分)
- ・SPAのポイント1「前提条件」と「誓約事項」
- ・SPAのポイント2「表明保証」と「補償」
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6. ポストディール - 統合 (31分)
- ・PMIの全体の流れ
- ・PMIのアプローチ
- ・Day1対応
- ・Day100対応
- ・シナジーモニタリング
- 標準学習時間
- 220分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Managing Director 河村 弘毅
2001年より大手監査法人にて情報通信企業やメーカーを中心とする監査業務を経験後、2007年よりデロイトトーマツFAS株式会社(現・デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社) M&Aトランザクションサービスに在籍。2014年より金融インダストリーチームに所属し、金融機関・事業会社・PEファンド向けに、M&Aや組織再編に係る財務デューデリジェンス、ストラクチャー構築支援、事業計画策定支援、ポストマージャー支援などに従事。
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Senior Vice President 川原 潤
米国公認会計士。官公庁を経て、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)および英国デロイトLLPにて、金融機関等の財務諸表監査および内部統制監査に従事した後、 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。M&Aアドバイザリー業務の他、国内外におけるディール目的評価、企業再編に伴う税務目的評価、会計目的評価(パーチェスプライスアロケーション、減損テスト)等バリュエーション業務全般を担当。
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Managing Director 高橋 昌広
2003年三井住友銀行入行後、2007年以降大和証券SMBC・SMBC日興証券においてM&Aアドバイザリー業務、三井住友銀行においてM&A案件組成業務にそれぞれ従事。 2017年12月DTFA入社後は主にテクノロジー、メディアセクターにおけるファイナンシャルアドバイザリー業務を担当している。
監修
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Partner 赤坂 直樹
米系コンサルティングファーム、大手監査法人系M&Aアドバイザリーファームを経て2013年よりデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に参画。 現在、国内外のM&Aに関するコンサルティング業務を中心に活動する部門を統括し、買収や売却に係るM&A戦略からDD、PMIまでの案件実績を多数保有。特に産業機械及び建設セクターリードとして、大手重工業や総合電機をはじめとした製造業クライアントに対して幅広いM&Aフェーズにおけるサービスの提供実績を持つ。
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Partner 岩崎 恭行
銀行勤務後に2003年から監査法人トーマツにて会計監査や企業再生業務に従事し、2009年より当社にて主として財務デューデリジェンス業務に従事。デロイトのニューヨーク事務所への出向期間中、主に日系案件に係る財務デューデリジェンスのほか、買収契約書に関する助言業務やクロージング・価格調整に関する助言業務を提供。現在はクロスボーダーの大型案件を中心に関与している。公認会計士。