M&A手法を通じた海外事業展開の要点 - 海外M&Aにおける重要ポイントと経営トップの役割
M&A手法を通じた海外事業展開の中でも、今回は海外企業買収に関する部分を取り上げました。M&Aの難度が高いといわれる背景、また海外M&Aにおける経営トップの役割の重要性を考察した上で、買収プロセス実行時(In deal時)における留意点のみならず、買収後のPMI(Post Merger Integration)において重要となる考え方や海外M&Aで頻出する特有論点を把握すると共に、講師の経験談を共有しながら海外M&Aの成否を分ける本質は何かを探っていく講座となっています。
テーマ
-
1. 日本企業の海外M&Aの実態と難易度を上げる要因
- ・経済産業省「海外M&A を経営に活用する9つの行動」
- ・経済産業省「我が国企業による海外M&A研究会」による報告
-
2. 海外M&Aにおける経営トップの役割
- ・海外M&A成功に向けた3つの要素と経営トップの役割
- ・「経営トップのコミットメント」各要素の概要
-
3.「海外M&A を経営に活用する9つの行動」の検証と考察
- ・「海外M&A を経営に活用する9つの行動」の検証と考察①~③
-
4. 海外M&Aにおける典型論点(財務税務等)
- ・海外M&Aにおける典型論点①~②
- ・テクニカル論点
-
5. カーブアウト案件において考慮すべき事項
- ・カーブアウト案件において考慮すべき事項
- ・機能ごとのカーブアウト分析の視点
-
6. おわりに
- ・私の経験から
- ・IBR/PIとSecond Wave Integration
- ・海外CFOのコメント
- 標準学習時間
- 74分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
-
Partner 長山 聡祐
2008年にデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。製造業を中心とする様々な業界で、インバウンド・アウトバウンドを問わず多数のクロスボーダー案件に従事。また、バイサイド案件のみならず、セルサイドや事業カーブアウト、PMI、IFRS導入支援などM&Aサイクル全般にわたって幅広い経験を有する。