SROI分析のブランディングへの活用
昨今のSDGs/ESGの時代では、企業は事業での経済的価値をもたらすと共に社会的価値を創出する存在になっています。
社会貢献活動等がもたらす社会的価値を定性的・定量的に可視化することで、自社の価値/魅力が適切に示され、結果として企業価値が向上することが期待されます。
本講義では、社会的価値分析の一つの手法であるSROI※分析の説明を前半パートで行い、後半パートではSROI分析のフレームワークのブランディングへの活用例を紹介します。
自社のブランドに何を詰め込むか、というのは多種多様ですが、このような手法を用いることで一般的に価値が見えにくいものも企業価値評価の対象とできるという点を理解していただくことを目的としています。
※Social return on investmentの略。社会的投資収益率。
テーマ
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1. SROI分析のフレームワーク
- ・社会的価値の考え方
- ・社会的価値創出イメージ
- ・SROI分析の概要
- ・ロジックモデルとは・例
- ・KPI、金銭代理指標の例
- ・ロジックモデルと事業計画サイクルの関係
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2. ブランディングへの活用
- 標準学習時間
- 11分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Senior Vice President 竹ノ内 勇人
大手監査法人に入社し、金融機関や不動産ファンドの会計監査に従事。 2016年よりデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。M&A目的・会計目的のバリューエーション業務に従事し、近年では領域を広げ社会的価値評価も担当している。公認会計士。