中小企業M&Aの失敗事例と対応策
本講義では中小企業M&Aの現場においてよくある失敗事例と対応策を知ることで、M&Aアドバイザーとして関与する際に押さえておきたいポイントの整理をして理解を促進するための解説をしています。案件相談時からクロージングまでPhaseに分けて解説していますので、実際に関与されている案件の進捗に応じて注意すべきポイントを把握しやすい構成となっています。金融機関のM&A担当者やFA業務を行う専門家はもちろん、これからM&Aに携わっていく予定の方にもおすすめの講座となっています。
テーマ
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1. M&Aプロセスからみた一般的な留意点
- ・M&Aプロセスの各Phaseにおける留意点の全体像を把握する。
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2. Phase1:案件相談~受託時
- ・情報の取り扱いに関連する失敗例と対応策を理解する。
- ・対象会社や株式に関連する失敗例と対応策を理解する。
- ・譲渡意思・譲渡価格に関連する失敗例と対応策を理解する。
- ・コンプライアンスに関連する失敗例と対応策を理解する。
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3. Phase2:譲渡先選定~DD(デューデリジェンス)対応
- ・譲渡先と基本合意に関連する失敗例と対応策を理解する。
- ・DD(デューデリジェンス)対応に関連する失敗例と対応策を理解する。
- ・スキームや許認可に関連する失敗例と対応策を理解する。
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4. Phase3:DA交渉~クロージング
- ・最終交渉に関連する失敗例と対応策を理解する。
- ・クロージング準備に関連する失敗例と対応策を理解する。
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5. ケーススタディ
- ・仮想M&A案件を通じて失敗しないための注意点や要確認事項を理解する。
- 標準学習時間
- 31分
- 受講期間
- お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。
講師
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Vice President 笠川 貴志
大手地方銀行に入行し、営業店にて法人融資業務担当として主に債権管理や融資新規先開拓業務に従事。2012年より本部にてM&Aアドバイザリー業務に従事。中堅・中小企業の事業承継案件を中心に多数のディールに責任者として関与。また、社内外におけるM&A啓蒙活動を積極的に行っておりセミナー講師経験も豊富にあり。2018年より現職。