持続的な企業変革を実現するためのガバナンスの高度化

  • ガバナンス
  • ESG
  • 中級★★★

¥3,300税込

持続的な企業変革を実現するためのガバナンスの高度化

経営環境変化が激しいVUCAの時代、カーボンニュートラル時代においても、経営の鮮度や方向性を保つためには、レジリエントなガバナンスが必要です。こうしたガバナンスへの高度化、またアップデートの実践方法について学んでいただける講座となります。取締役会事務局、経営企画等の方々にお勧めです。

テーマ

  1. 1. これまでのガバナンス改革に関する変遷と背景

    • ・日本のガバナンスを取り巻く変遷
    • ・企業競争力を高めるガバナンス
  2. 2. マネジメントモデルからモニタリングモデルへの移行の在り方と課題

    • ・なぜモニタリングモデル(取締役会による監督の重視)が必要なのか
    • ・中長期的な企業価値の向上を実現するため取締役会に求められるもの
    • ・社内・社外取締役への期待
    • ・将来的に想定される取締役会を巡る論点
  3. 3. 取締役会の持続性を担保するサクセッション

    • ・社内取締役、執行役員、社外取締役のサクセッション
    • ・経営層のサクセッションプラン策定方法と進め方
  4. 4. 取締役会を中心としたガバナンスの実効性を高めるための取組み(実効性評価と運営体制)

    • ・ガバナンスの実効性を高めるための検討フレーム
    • ・取締役会の実効性評価の主要論点
    • ・実効性評価における具体的な項目
    • ・取締役会事務局を中心とした取締役会運営の現状と課題
  5. 5. サステナビリティを踏まえたガバナンスの在り方

    • ・取り巻く環境の変化を踏まえたガバナンスの在り方
    • ・サステナビリティに関するガバナンス&リスク管理体制の例
標準学習時間
47分
受講期間
お申込み日より12ヶ月間 ※クレジット払いは決済後すぐに、コンビニ払い及び請求書払いは着金確認後に視聴開始となります。

講師

  • Partner 張本 青波

    有限責任監査法人トーマツ入社後、製造業を中心に、総合商社、不動産業など多岐にわたる業種の日本基準・IFRS監査およびアドバイザリー業務に関与。2011年から2013年までは、経営コンサルティング会社において、ファイナンシャル・アドバイザリー業務および事業戦略策定支援業務に従事。現在は、多国籍企業のIFRSおよび日本基準の監査業務に従事するほか、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントの高度化、サステナビリティ経営と開示に関する研究と提言を行っている。主な関与業種:製造業、不動産、商社。主なアドバイザリー領域:コーポレートガバナンス・コードを活用した戦略、ガバナンス、リスクマネジメントの高度化、グループガバナンスの体制整備、事業戦略と財務戦略に関する統合、ESG経営と開示に関する支援。公認会計士。

  • Managing Director 頼永 泰弘

    一般事業会社向けに会計関連やガバナンス、リスク、コンプライアンス関連の内部統制・経営体制アドバイザリー業務に従事。ガバナンス支援に関してはグローバルガバナンス体制の整備、グループガバナンス体制の構築支援、海外子会社のガバナンス体制の構築支援、取締役会・経営会議の運営の高度化支援等のプロジェクト経験を有する。その他の内部統制・経営体制に関しては、問題発生時の不正調査や改善対応、不正防止体制の構築、会社法対応の内部統制の導入・高度化、J-SOX導入・コントロールの見直し、経理・会計業務のBPR、会計システムの導入支援などに関与。

※動画内の講師情報については、収録時のものとなります。